2023.07.25
「夢眠ねむのグルメ布教活動」は、私、夢眠ねむが日々の生活で食べているもののなかで、これは世界中の人たちにおいしさを知ってもらいたい……! と思ったものを毎回熱くイラストと文で紹介しています。
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大好きな「青じそ」がお安い季節になると、つい調子に乗って大きなパックを買ってしまいます。でも、薬味に使う以外になかなか活用できず傷んでしまうこともしばしば……。
そんなとき、『オレンジページ』でこのレシピ『しそまみれ鶏天』に出会いました。使う青じその量を見てびっくり。50〜90枚って、そこらへんの大量消費レシピと比べものにならない量!(笑)
たくさん使いたいときはレシピのままでOKですが、20〜30枚で作っても十分おいしいのでそんなに青じそが余ってないときにもおすすめです。
私は天ぷらを揚げるのがとても下手で、べしょっとしたり、ころもがカチカチになったりしていたのですが、このレシピに出会っておいしく作れるようになり、天ぷらへの苦手意識がなくなりました。小麦粉と片栗粉で簡単なのも気に入っています。
そうめんが夕飯のときには必ずと言っていいほどこの鶏天を作っていて、私はジューシーな鶏もも肉で作るのがお気に入り。余ったころもを無駄にしたくなくて、ちくわ天もいっしょに作ります。
おろししょうがを溶かしためんつゆにざばっととつけてかじり、そうめんをすすると最高ですよ!
こんなふうに、ころもには青じそがどっさり!
ちくわ天にも、残った青じそころもをからめます。
こちらは、揚げている様子。油は2㎝でいいから気楽です♪
2009年にアイドルユニット「でんぱ組.inc」に加入し、グループ活動のかたわら、映像制作やコラム執筆など多方面で活躍。19年にはグループを卒業し、芸能界を引退。現在は、下北沢の書店「夢眠書店」の経営、「たぬきゅんフレンズ」のキャラクタープロデュースなどを行う。レシピ本を出したり、カレーをプロデュースするなど、食へのこだわりも強い。主婦でもある。
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>>前編/人生は、おいしいもので回ってる! 生粋の食い道楽、夢眠ねむさんインタビュー【食の原点からアイドル時代、主婦の現在まで】
>>後編/チェーン店やカップ麺をばかにする人とは結婚できなかった。夢眠ねむさんインタビュー
料理・文/夢眠ねむ レシピ/館野鏡子
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