今年は各地のお祭りも再開し、焼きそばやたこ焼きなど、屋台のメニューを食べる機会も復活! 地域によっては当たり前でも、全国的に見たらザ・ご当地!な、めずらしい屋台メシが数多くあるんです。一度は食べてみたい、面白い、気になる屋台メシを調べてみました。
秋田県 横手やきそば

秋田県横手市のご当地焼きそば。肉は豚ひき肉を使い、キャベツと炒めるシンプルなもの。半熟の目玉焼きと福神漬けを添えるのがポイントです。麺にひき肉がよくからみ、うまみ満点です!
秋田県 オランダ焼き

同じ秋田県ですが、こちらは湯沢市発症のご当地グルメだそう。見た目は大判焼きや今川焼ですが、中はなんと! ハム&マヨネーズ。甘じょっぱくて後引くおいしさにハマりますよ。
西日本 はしまき

お好み焼きを割り箸に巻きつける「はしまき」。中国地方から九州まで、西日本の各所で見られる屋台メシだとか。箸に巻きつけているから、食べ歩き向きするお祭りにぴったりです。
関西 とん平焼き

炒めたもやし、キャベツなどをふんわり卵で包んだ、関西の鉄板焼きメニュー。お好み焼きソース&マヨネーズをかけていただきます! 野菜たっぷりで、いつものおかずにもいいかも?!
北海道 フレンチドッグ

北海道の特に釧路や十勝などでは、アメリカンドッグに砂糖やグラニュー糖をまぶして食べるんだとか。それも中身はフランクフルトや肉のソーセージではなく、魚肉ソーセージが主流。外は甘く、中はうまみ満点のクセになるおいしさです。
愛知県 たません

駄菓子のたこせんやえびせんに目玉焼きをはさんで食べる「たません」は、愛知県名古屋市ではメジャーなおやつ。卵でせんべいがしんなりする前に、パリパリとふわふわをいっしょに味わいます!
それぞれの地域で愛されているご当地屋台メシ。見つけたら一度は食べてみたい面白いものばかりです。
(『オレンジページ』2023年9月2日号より)
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