いよいよ4月13日からスタートした、EXPO 2025 大阪・関西万博。
開幕初日に行われたワークショップ「
鳥取県"白バラづくしのオリジナルパフェを楽しモー!"」に参加したので、気になる万博の様子とあわせてご紹介します。
大阪・関西万博のシンボル・大屋根リングに圧倒!

夢洲駅を降りるとそこは、すでに万博の世界。スタイリッシュな駅構内に、大きなサイネージが映えています。

当日はあいにくのお天気でしたが、駅から歩いてほどなく見えてくる大屋根リングには、思わず「お~!」と声を上げてしまいました。

本日のワークショップの会場は、
ORA外食パビリオン『宴~UTAGE~』。1階はさまざまな企業や団体が提供するフードブースがあり、一部は期間限定出店なので、訪れるたびに発見がありそうです。
2階は生産者の技術、創意工夫を感じられるスペースとして、そのときどきの体験プログラムが用意されています。「宴~UTAGE~ラボ」で行われた「鳥取県"白バラづくしのオリジナルパフェを楽しモー!"」もそのひとつ。
「食パラダイス」鳥取の魅力を詰め込んだ絶品パフェ
オープニングセレモニーで鳥取県の魅力について語る鳥取県知事・平井伸治氏。
「
食パラダイス」とも称される鳥取県は、豊かな自然環境からなる
食の宝庫。かにの水揚げ量日本一を誇るほか、鳥取和牛・大山豚・大山地鶏などのブランド肉、野菜や果物など、おいしいものが盛りだくさんです。なかでもしぼりたてを工場に届ける大山乳業さんの「
白バラ牛乳」をはじめとした乳製品は、全国でもファンが多く、お好きな読者のかたも多いのではないでしょうか?

イベントではそんな
大山乳業さんの生クリーム、ヨーグルト、バニラアイスと、鳥取県産のフルーツソース、ブランド米「星空舞」のパフ、鳥取いちご「とっておき」を使った、ぜいたくなパフェ作りに挑戦しました。

材料をどんどん層に重ねていくのですが、これが意外とむずかしい。せっかくなので大好きな生クリームとヨーグルトを増し増しで入れたら、土台が柔らかすぎたせいか、ややあふれぎみになってしまいました。

それでもアイス、ヨーグルト、生クリームのお味はさすが!
フレッシュでミルキーなおいしさが三者三様でまったく飽きません。鳥取いちご「とっておき」の甘みも、ミルクのおいしさを引き立てます。けっこう大きめのパフェながら、あっという間に完食。
パフェ作りワークショップは4月13日の1日限りでしたが、新橋にある鳥取県・岡山県アンテナショップ内の「ももてなし家」では、オリジナル商品「白バラづくしのとっておきパフェ」(期間・数量限定。1800円)がいただけます。大山乳業のアイス、ヨーグルト、鳥取いちご「とっておき」、鳥取県産果物のフルーツソースなど、
鳥取県の魅力をたっぷりと詰め込んだパフェ、ぜひお試しください。
とっとり・おかやま 新橋館 ビストロカフェももてなし家東京都港区新橋一丁目11番7号 新橋センタープレイス2階
営業時間:11時~21時30分(LO 21時)
TEL:03-6280-6475
関西パビリオンで楽しむ各県の魅力

鳥取県のほか、滋賀、京都、兵庫、奈良、和歌山、徳島、福井、三重の9府県からなる
関西パビリオン(要予約)も万博の見どころのひとつ。
鳥取県ブースでは、鳥取出身の代表的な漫画家・水木しげる先生、谷口ジロー先生、青山剛昌先生の展示も気になるところですが、なんといっても目玉は鳥取砂丘の砂で砂丘を再現した「
鳥取無限砂丘」です。
会場に入る前に、青山剛昌先生の代表作『
名探偵コナン』にちなんだ虫眼鏡型の機器が一人一人渡されました。探偵気分で砂の上にかざしながら歩くと、特定の場所で鳥取県の観光や食などの情報を見ることができます。漫画風のデザインや表示がおもしろく、童心に帰ったような気持ちに。もちろんお子さんはとっても楽しいはず!

さらに圧巻だったのは、鳥取砂丘の砂が敷きつめられた鏡張りの室内に映し出される、
プロジェクションマッピング。

砂の上に打ち寄せる波や、星空、花畑など、次から次へと移り変わる美しい光のショーに、ただただ見ほれました。
日本、そして世界を一望

万博初体験の私でしたが、関西各県の見どころをギュッと濃縮した関西パビリオンのほか、
世界各国がそれぞれ趣向を凝らしたパビリオンは、目移りするおもしろさ。

パビリオン前で伝統的な衣装に身を包んで音楽やダンスを披露している国もあり、世界中を旅しているような気分になれます。

広大な敷地とはいえ、歩いて回れる範囲でここまで
〈世界〉を感じられるのが万博のすごいところ。世界を感じつつも、あらためて日本のよさについても思いをはせます。
とても一日では堪能しきれないほど、さまざまな見どころがある大阪・関西万博。ORA外食パビリオン『宴~UTAGE~』では、9月1~7日に鳥取県のフードブースの出店も予定しているので、関西パビリオンとあわせて訪れてみてはいかがでしょうか?