毎日のお弁当作り、せっかくなら見た目にもこだわりたいもの。詰め方ひとつで見栄えが変われば、作るのも楽しくなりますよね。
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オレぺエディター」の
ericaさんは、お弁当歴約5年。100円ショップのアイテムを上手に取り入れながら、夫と中学生の娘のために、華やかで実用的なお弁当を作っています。

今回は、そんなericaさんが実践する「三角詰め」のテクニックをご紹介。
ちょっとの工夫でお弁当の印象が変わる、その技ありアイデアをチェックしてみてください!
100円ショップグッズを活用した「三角詰め」でおしゃれにスッキリ

サイズが異なるおかずを手早く詰める方法を考え、編み出したのが「三角詰め」。メインとなる大きなおかずは広い場所に、小さなものは狭い場所に入れることで、自然ときれいに詰めやすくなります。
三角詰めを大公開!

今回はメインとなるから揚げのほか、ソーセージ、枝豆、かにかまとじゃがいものマヨあえ、卵焼きを詰めます。
(1)まずはご飯から詰める

お弁当箱を斜めに2分割し、三角形になるようにご飯を詰めます。スプーンの背で押さえて境目をまっすぐに。
(2)「クッキングシート」とレタスを敷く

おかずの汁がご飯に移らないように「クッキングシート」で仕切り、レタスの葉を重ねて彩りをプラス。
ericaさんのお気に入りはコレ!

100円ショップの「クッキングシート」を使うとおしゃれに。
(3)メインのおかずを入れる

いちばん広いスペースにから揚げを入れます。必ず1品は大きなおかずを入れることで、メリハリが出て見た目がスッキリ。
(4)小さいおかずを詰める

あいた場所に小さいおかずを並べます。高さが合わなければ、塩とこしょうであえたマカロニを下に入れて底上げして。
5.細かいおかずはご飯にON

彩りとして入れるコーンなどの細かいおかずは、ご飯にスプーンでくぼみをつけてシリコンカップを置いて入れます。
ericaさんのお気に入りはコレ!

スキレット風シリコンカップは、くずしたゆで卵のマヨネーズあえを入れるのにも便利。
(6)すきまを緑の食材で埋めて彩りよく

ブロッコリーやつま楊枝を刺した枝豆、スティック野菜などですきまを埋めれば完成。彩りがよくなって、すきまがなくなることでお弁当の中身がかたよるのも防げます。
おにぎりを詰めるなら……

中央におにぎりを互い違いに入れることで左右にスペースを確保。片方に大きいおかずを、もう一方に小さいおかずを入れます。
ericaさんのお気に入りはコレ!

大小セットのおにぎり型は、型にご飯がつきにくくストレスフリーで愛用中。
ちょっとしたアイディアで、見ばえも気分もアップ。三角詰めをマスターすれば、「なんとなく詰める」から卒業し、お弁当詰めもグッとラクになるかも。
ぜひ実践して、お弁当作りを楽しんでくださいね!