オレンジページnet編集部員が、人気料理家のお宅でリアルなおもてなし料理をいただく「
ホムパツアー」企画。不定期連載的に、ゆるりとしたホームパーティー動画をお届けしています。
>>第3回:小堀紀代美さんのホムパ動画はこちら
第4回に登場するのは、食材の旬を大切にした季節感あふれる料理に定評のある植松良枝さん。海外のエッセンスも感じる、おしゃれなメニューを教えてくれると人気です。
「先生、クリスマスパーティーで作るなら?」と聞いて教えてもらったのは、子どもも大人も夢中になって食べちゃう3品。
なかでも編集部や撮影スタッフ全員が「これは間違いない……!」とハマったのが『レモンフライドチキン&ポテト』です。
レモンや香辛料を使ったチキンに、手で割ってから揚げることでザクザク食感になるポテトは、手がとまらないおいしさ。動画&下のレシピで、その作り方をチェックして。
植松さんおすすめ「クリスマス料理3品」でパーティー!
植松良枝さんの『レモンフライドチキン&ポテト』のレシピ
材料(5~6人分)
〈フライドチキンと下味〉
鶏手羽元……1kg(約16本)
溶き卵……2個分
薄力粉……大さじ10(90g)
牛乳……大さじ8
レモン汁……50ml
クミンパウダー……大さじ3
カイエンペッパー……小さじ2/3~1
にんにくのすりおろし……2かけ分
塩 ……10g~12g
〈ころも〉
薄力粉……大さじ8
片栗粉……大さじ8
ベーキングパウダー……小さじ4
オレガノ(乾燥)……小さじ4
〈ザクザクポテト〉
じゃがいも……4個
ローズマリー(フレッシュ)……5本
にんにく……4~5かけ
強力粉
塩
揚げ油 適宜
下準備
・じゃがいもは芯が残る程度に蒸すかゆでる
(1)下味の材料を混ぜ、肉を漬ける鶏肉以外の下味の材料をボールでしっかりと混ぜる。鶏肉を厚手の保存袋に入れ、下味を入れて冷蔵で3時間~ひと晩おく(そのまま冷蔵で2~3日保存可能) 。
(2)じゃがいも、にんにく、ローズマリーをたたく蒸したじゃがいもは、皮ごとすりこぎなどでたたいてつぶし、手で大きめに割る。にんにく、ローズマリーもたたいて、香りを出す。
(3) じゃがいも、にんにく、ローズマリーを揚げる揚げ油を中温(170〜180℃の状態。乾いた菜箸を入れて細かい泡がシュワシュワッと上がってくる程度)に熱し、にんにくとローズマリーをそのまま素揚げする。じゃがいもは強力粉適宜をたっぷりとまぶし、からっと色づくまで揚げる。
(4) 鶏肉を揚げる火を止め、揚げ油をいったん低温(160℃くらい)までさます。鶏肉を入れ、火を強めて油の温度を上げながら揚げる。鶏肉の表面がほんのりと色づいてきたら取り出して2分ほどおき、余熱で鶏肉の中心に火を通す。揚げ油を高温(180~190℃。乾いた菜箸を入れたとき、細かい泡が勢いよく上がる状態)に温め、鶏肉を再び入れてからっと色づくまで揚げる。
このフライドチキンとポテト、揚げたてはもちろん、時間がたってもころもがカリっとしておいしい♪
にんにくやローズマリーといっしょに食べると、香りもよく最高です。
動画ではほかにも、企画担当がすでに2回も作った絶品のロヒ・ケイット(北欧風サーモンスープ)や

クリスマスカラーがかわいい、簡単な「いちごサラダ」も紹介!
クリスマスのメニューに迷っているかた、この3品にケーキとドリンクがあればクリスマスは完璧です! ぜひ参考にしてくださいね。
>>これまでの料理家ホムパツアーを見る第1弾:ワタナベマキさん、第2弾:飛田和緒さん、第3弾:小堀紀代美さんが登場。三者三様の素敵なお宅やキッチン、料理を見ることができます!
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