ふだん、100円ショップのアイテムについてオレンジページnetで記事を書いている筆者。アウトドアコーディネーターで無類のキャンプ好きという森風美さんに、
100円ショップで見つかる「アウトドアグッズ」を教えてもらいました。
>>【100円】BBQで大活躍!「ランドリーバスケット」の便利な使い方【プロおすすめ】そのなかでも
ダイソーの「ハンギングラック」を海水浴に持って出かけたところ、大活躍でしたので、紹介します。

森さんによれば、「すぐに手が届く場所に置いておきたいものをかけておくと便利」とのこと。日差しの強い砂浜で、「あれはどこいった?」と探し回るのなんて、まっぴらごめん(笑)。使わない手はありません。
しかも、このラック、ビーチではさらなる「使えるポイント」がありました。「
砂まみれになるのを避けやすい」んです。

海から上がると、「砂は後で海水で流せばいいか」「またどうせ入って濡れるし」とそのままやり過ごすことができるのも事実。
とはいえ、少しの間でも乾かせたほうが、また海に入る時に着心地がいいし、気持ちがいいものです。
それで、これまではいすに引っ掛けたり、レジャーシートの上に置いたりしておいたものを何でも、このラックにかけておくことにしました。
「ハンギングラック」にいろんなものをかけてみた。

別で持ってきた「S字フック」を駆使して、ビーチサンダルも帽子も引っ掛けます。

ラック本体の両端は、X字状にポールが延びているので、ここはゴーグルの特等席に。

反対側にはポリ袋をかけておき、「ゴミが出たらここへ」と家族にアナウンス。

高さが69㎝と少し低めなので、小学校高学年が着る、サイズSのラッシュガードはS字フックにかけると砂浜についてしまいました(それでそで口に砂が付いています)。
大きめサイズの衣類やタオルは、かるく畳んでラックにじかにかけることを推奨します!

バスタオルはこんなふうです。
ちなみにこれまではパラソルの骨をバスタオル掛けにするのが常だったのですが、ラックがあれば、強い日差しのもと「乾かしながら手拭きにも使う」がしやすくなって、便利。

さて、そろそろ日が傾きかけるころ。
せっかく楽しい1日を過ごしたはずが、いざ帰ろうというときになって、砂の落としきれない荷物に少しばかり気落ちした経験はありませんか?
それも、このラックがあれば、回避できました。
しっかり乾かしてから砂を落とせば、「車に砂が………」とか「バッグがぬれるし、汚れる~」からはもうさようなら、です!

ちなみに専用の収納袋が付いています。

ガイドに従えば、組み立ても折り畳むのもとても簡単です。
本体のサイズは83×57×69cm。たたむと13.5×47×0.2cmの専用ポーチにおさまります。コンパクトになるので、バッグへの収納も楽々。
まだまだ暑い日々が続きますので、海やプールに出かける際にぜひ使ってみてくださいね!
この記事を書いたのは……
中嶋茉莉花
フリーランスエディター。大手出版社勤務後、独立。ファッション編集部出身だが、最近はライフスタイル企画を中心に、食企画も多く担当。仕事を通して出会う方々のすまいやキッチンで見つけたアイデアを参考にして、100円ショップでは重箱の隅をつつき、高見えするグッズを探しています。
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