
2023.07.28
野菜のおいしさを引き出す達人・飛田和緒さんがおすすめするのが、夏野菜とトーストの組み合わせ。
具材はなす5個、それだけ。シンプルだから野菜のおいしさを存分に味わえるラタトゥイユをトーストに乗っければ、やみつきになるおいしさです。
(1)
なす5個(約450g)はへたを取って2cm角に切り、水に5分ほどさらして水けをきる。にんにく(大)1かけは包丁の腹でつぶす。
(2)厚手の鍋ににんにくと、オリーブオイル大さじ4を入れて弱火にかける。香りが立ったら、なすと、塩小さじ1/4を加え、かるく混ぜてふたをし、弱めの中火で10分蒸し煮にする。ひと混ぜし、ふたをしたままさらに10分蒸し煮にする。なすが柔らかくなったら、塩小さじ1/4、しょうゆ小さじ1で味をととのえ、イタリアンパセリ(またはパセリ)のみじん切り5枝分を加えて混ぜる。
(3)
トーストした食パン(6枚切り)にのせる。
にんにくオイルで蒸し煮にしたなすが、ジュワッとパンにからんで、最高~。好みの量をトーストにのっけたら、残りはご飯と合わせるもよし、副菜にしてもよし。暑い今の時期は冷やして食べても絶対おいしいやつです。ぜひ試してみて♪
(『オレンジページ』2023年7月18日増刊号より)
飛田和緒さん
神奈川県の三浦半島で暮らして18年。材料も手順もごくシンプル、それでいて気がきいたレシピは毎日食べたくなる味わい。特に、素材のおいしさを最大限に引き出す、飾らない野菜料理が支持を集めている。『料理家・飛田和緒 シンプルで作り続けたくなる、傑作レシピ選』(小社)が好評発売中。
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料理/飛田和緒 撮影/木村拓(東京料理写真) スタイリング/朴玲愛 文/編集部・鈴木
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