年末になると、いつもよりテレビを見る時間が増えるという人も多そう。バラエティーや音楽の特番など、心待ちにしている番組がいっぱい。せっかくだからきれいな画面で見たいのに、画面がいつの間にかほこりや手あかでくもっている、なんてことはありませんか?

じつはテレビの液晶画面は、自作の「万能洗剤液」を使うことでピカピカに拭けるのだそう。教えてくれたのは、
自身の名を冠した洗剤もある汚れ落としのプロ・茂木和哉さん。さっそくやり方をチェック!
【万能洗剤液の作り方】水100㎖に対し、中性の食器用洗剤を1プッシュ(小さじ1弱・約3g)加え、全体を混ぜる。
食器用洗剤は、強い洗浄力はないのですが、軽い油・皮脂汚れを拭き落とすのに最適。素材を傷めにくいのでさまざまな場所に使える「万能洗剤液」なのです。
>>「万能洗剤液」の活用法を見たいかたはこちら【テレビの液晶画面の拭き方】
※製品によっては、水拭きがNGの場合もあるので、取扱説明書を確認してから行ってください。
〈使うもの〉
・万能洗剤液(上記参照)
・使い捨てハンディモップ
・洗いおけ、洗面器など
・マイクロファイバークロス

【1】ハンディモップを使い、画面や上部、裏側のケーブルまわりのほこりをからめて取り除く。

【2】
洗いおけに洗剤液を作り、マイクロファイバークロスをつけて堅く絞り、液晶画面と上部を拭く。水拭きして、乾かないうちに別のマイクロファイバークロスでから拭きする。画面は乾かないうちにすぐに拭くことで、拭き跡が残りにくくなる。
【動画で見たいかたはこちら!】
これで画面についた手あかやくもりが消えて、ピカピカに! 茂木さんいわく、「先にしっかりほこりを取っておくことがポイント。仕上がりの美しさと、拭きそうじの時短につながりますよ」とのことです。
年末はぜひきれいな画面で、好きなテレビ番組や動画を思う存分楽しんでくださいね!
教えてくれたのは……茂木和哉さん
業務用洗剤の販売会社や洗浄剤メーカーに勤務後、起業。自身で開発したオリジナル洗剤「茂木和哉」が大ヒット商品に。YouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」やインスタグラム(@motegikazuya)でも洗剤使いの達人としてそうじ術を公開し、人気を集めている。
茂木和哉さんの全80ものそうじワザを3号連続でご紹介! 「リビングそうじ編」は発売中の
『オレンジページ 12/17号』に掲載しています。