
2016.02.09
乾燥した日が続き、冷た~い空気に包まれる冬。この時季は手荒れに悩まされている人も多いのでは? そんなあなたに……今回は手が荒れてしまう原因と、とっておきの予防対策をお伝えします!
まず、手が荒れる原因はおもに次の3つ。
【1.湯や石けんで皮脂が流れ出る】
洗いものなどで熱い湯を使うと、水を使うより皮脂が失われてしまうのです。湯の温度は低くしておくのが手には◎。弱アルカリ性洗剤を使う、衣類の部分洗いをする際も注意が必要。素手ではなく、なるべくゴム手袋を着用しましょう。
【2.乾燥で肌内部の水分が失われる】
たとえばハンドドライヤーで手を乾かすと、高速の風で想像以上に手の水分が奪われてしまいます。この場合、できるだけハンカチやペーパータオルで拭くようにして。また、エアコンのきいた部屋も手の水分が蒸発しやすい環境。適度な湿度を保つことも大切なポイントです。
【3.紫外線でバリア機能がくずれる】
冬でも降り注いでいる紫外線。肌のバリア機能に影響を与えるため、なるべくなら直射は避けるほうが懸命。冬の外出時は、防寒だけでなく手荒れ対策にも手袋の着用は必須です。
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ということで……。手荒れを防ぐには、皮膚の水分や皮脂を奪われないようにすることが重要です。そこでおすすめしたいのが「ワセリン」を活用すること!
(左)「ヴァセリン オリジナルピュアスキンジェリー」80g 462円(編集部調べ)/ユニリーバ
(右)「DHC白色ワセリン」〈日本薬局方白色ワセリン〉[第3類医薬品]60g 362円/DHC
ワセリンは、石油から得た炭化水素類の混合物を高純度に精製したもので、肌内部の水分が蒸発するのを防ぐバリア効果があります。肌への刺激も少なく、目もとや唇にも使えるのが特徴。また、無臭なので調理前に気にせず使えるのもうれしいところ。粘度が高いため、一度にたくさんつけず、片手につき米粒大を目安に、手の甲から指先まですり込むように塗るようにして。
常備しておけば、活躍間違いなし。まずは、ワセリンを塗って皮膚が荒れるのを防ぎましょう!
「真冬のハンドケア」について、さらに詳しく『オレンジページ2/17号』で掲載しています。お伝えした内容のほか、ハンドクリームの正しい塗り方や、しっとりすべすべになる夜のスペシャルケアなども紹介しているので「手が荒れて困る~!」というかた、ぜひ手にとってみてください♪
(編集部 太田)
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