
2015.08.13
台湾観光の目玉といえば、夜市(ナイトマーケット)ではないでしょうか。屋台が立ち並び、一帯がお祭りのような活気に包まれます。初めて台湾を訪れたときは「今日はお祭りやってる、ラッキー!」などと思ったものですが、これが毎晩行われていると知ったときの衝撃(笑)。台湾に来たかぎりは、夜市に繰り出さないわけにはまいりません!
台北だけでもたくさんの夜市がありますが、今回やってきたのは、中山駅からほど近い寧夏路夜市(ニンシャー・ナイトマーケット)。
食べ物屋台が多くて規模も小さめ、いつも地元の人でにぎわっている夜市なんだそう。たしかに家族連れやカップルでいっぱい。22時過ぎてたはずですが、子どもたちもいっぱい。
食べ物屋台のほかにも雑貨や、ゲームなどもめじろ押し。金魚すくいかと思いきや、えびすくい!
おいしそうな料理のにおい、気になるグッズ、ゲームの喧騒に、歩いているだけでわくわくしてきます。台湾の人たちは、食事といっしょにお酒を飲む習慣があまりないんだとか。日本だったらこんな場所には酔っ払いがつきものですが、一人も見かけませんでした。だから深夜でも家族で安心して楽しめるんですね。
夜市のイメージが強い台湾ですが、じつは朝市も元気! 1930年代から続くという歴史ある東門市場にも行ってきました。朝7時くらいから昼までやっていて、主婦や出勤前のサラリーマンなどでにぎわうそう。
この店では、なんと〈まんぼう〉が売られていました!
洋品店の床でたけのこを売るというフリースタイルな店も。とれたての新鮮な野菜、果物、肉、魚介はもちろん、お総菜や乾物、生活雑貨など、朝市に来れば何でもそろいそう。スーパーが充実している今でも、根強い人気がある理由がわかる気がします。
店先で熱心に何かをやっているお姉さん。よく見たら、豚の鼻の毛を抜いていらっしゃいました。
亜熱帯気候の台湾は、フルーツも豊富。マンゴーは1個200円くらいから売ってましたよ。日本で買ったらいくらくらいするでしょうね!?
近年の好景気で、新スポットが次々に生まれている台湾ですが、最近では古いものも大切にしようという流れになってきているとか。
近代化する街のなかに昔ながらの夜市や朝市が根強く続いている、そのごちゃ混ぜ感が台湾の魅力かもしれません。この人情あふれる夜市&朝市、いつまでも続いてほしいですね。
(編集部・平尾)
協力/台湾観光局
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