
2019.11.26
徳島といえば、鳴門海峡、剣山、吉野川……。
これだけ自然が豊富なら、食べ物も景色も遊びもすべてが素晴らしいはず!
……というわけで今回オレンジページnetは、今、徳島を旅するならココ! という遊びスポットや名物グルメを全3回にわたってご紹介します♪
第1回である今回はグルメ【がっつり編】。海の幸を使った定食や、郷土料理、ラーメンなどをいただいちゃいますよ。
ではでは、さっそくご覧ください!
1【鳴門のぷりぷり天然鯛を味わうならココ!】まずご紹介するのは、鳴門市にある『味処あらし』さん。
鳴門海峡や瀬戸内海でとれた新鮮な海の幸がいただける人気店です。この日も平日だというのに、11時の開店と同時に続々とお客さんが入っていき、あっという間に満席に。
店内に入ると自慢の海の幸を使ったメニューがずらり。お酒を飲む人も飲まない人も楽しんでもらえるように……と、ここに書かれているすべてのお刺し身や天ぷらは定食にすることができるのだそう。
こういう気づかい、うれしいですよね。
今回いただいたのは、お店の看板メニューのひとつ『天然鳴門鯛定食(写真上 2100円)』。一本釣りで釣り上げた美しい天然鯛のお刺し身には、すだちを絞っていただくのが徳島流だそう(……というか、徳島のかたは何にでもすだちを絞るのだそう……ぜいたく~)。
このお刺し身がもう、信じられないくらい肉厚でぷりっぷり! 潮流の激しい鳴門の海でもまれた鯛だからこその歯ごたえなんだとか。
さらに『もみじ鯛』と呼ばれるこの時期の鯛は、産卵を終え、豊富にエサを食べているので、脂ものっているんです。
う~ん、最高。いったい今まで食べてきた鯛は何だったんだ……。
そしてこのわかめ汁!
数種類のお魚のあらでとっただしに、鳴門でとれたわかめがどっさり! 見た目のインパクトもすごいですが、魚のうまみがたっぷりしみ出した汁も、歯ごたえのいいわかめも最高で、これを飲むために徳島に来てもいいと思うくらいのみそ汁です。
……この定食、東京では絶対食べられないですね……。
空港からも車で約20分と近いですし、こりゃ徳島に来たら押さえとかなきゃいけませんわ。
2【阿波尾鶏にそば米汁、徳島郷土料理はココ!】
やっぱり旅行に来たなら、郷土料理と地酒で一杯やりたい……そんなあなたにはここ! 『焼鳥居酒屋 とりとり』さん。徳島駅から歩いてすぐ、旅行者にうれしいロケーションです。
こちらの自慢はなんといっても全国シェアNo.1のブランド鶏『阿波尾鶏』を使った料理。
つくねや鶏ハム、もも焼き、きも焼きなど、さまざまな地鶏料理が味わえます。
このもも焼き、ほどよい歯ごたえの身とパリッパリの皮がたまらなかったなぁ……。
また、ドリンクにも徳島色が満載。氷の代わりに凍らせたすだちをふんだんに使った『すだちゴロゴロサワー』や、徳島で30年以上愛される焼酎『すだち酎』などが味わえます。
シメは、お米の代わりにそばの実を使った『そば米汁』で(……ここにもすだちの姿が!)。
やさしいおだしが、飲んだあとの胃袋にじんわりしみわたりますよ♪
3【ご当地ラーメンははずせない! 徳島ラーメンを食すならココ!】
徳島に来たら、やっぱりラーメンは押さえとかないと……。
というわけでご紹介するのがこちら、『徳島ラーメン 奥屋』さん。
徳島ラーメンと言えば、濃いスープに甘い豚バラ肉、そして生卵。
まるですき焼きに麺を入れて食べているかのような味わいで、思わずご飯が食べたくなっちゃいました(ご飯をいっしょに注文されるかたも多いみたいです)。
徳島ラーメンは、スープの色によって『茶系』『白系』『黄系』に分かれるそうですが、このお店では王道の『茶系』、とんこつしょうゆの徳島ラーメンが味わえますよ♪
さあさあ次回は徳島グルメの【おしゃれモーニング&スイーツ編】。今回とは打って変わって、おしゃれでかわいい朝食や徳島の名産物を使ったデザートなどをご紹介しますよ!
お楽しみに~♪
文/編集部・持田
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