クリスマスや大みそかなど、イベント盛りだくさんの12月。普段よりもランクアップしたごちそうメニューで、家族や友達と食事を楽しむというかたも多いのでは?
そこで今回は、ざっくり厚切りにした鶏もも肉で作る、見た目も華やかな
『鶏肉としめじのハニートマト煮』のレシピをご紹介。
煮込み料理は時間がかかるイメージがありますが、このレシピなら
フライパンで10分間煮込むだけ。忙しい日でも作りやすい、手軽さもうれしいポイントです!
『鶏肉としめじのハニートマト煮』のレシピ
材料(2~3人分)
鶏もも肉(大)……1枚(約300g)
〈マリネ液〉
塩……小さじ1/2
こしょう……少々
プレーンヨーグルト……大さじ3
しめじ……1パック(約100g)
玉ねぎ……1/2個(約100g)
〈煮汁〉
水……1/4カップ
カットトマト缶詰(400g入り)……1缶
ローリエ……1枚
はちみつ……大さじ2
塩……小さじ1/2
〈パセリバターライス〉
温かいご飯……どんぶり2杯分(約400g)
パセリのみじん切り……大さじ2
バター……15g
オリーブオイル
作り方
(1)肉をマリネする
しめじは石づきを切ってほぐし、玉ねぎは縦に薄切りにする。鶏肉は余分な脂肪を取り除き、6等分に切ってポリ袋に入れる。マリネ液の材料を上から順に加え、そのつど袋の上からもみ込む。空気を抜いて口を閉じ、冷蔵庫で30分以上(できれば一晩)漬ける。
POINTマリネ液のヨーグルトが鶏肉の保水性をアップさせ、ふっくらと柔らかな仕上がりに。煮汁もしみ込みやすくなります。
(2)肉を焼き、野菜を炒める
フライパンにオリーブオイル小さじ1を中火で熱し、鶏肉をマリネ液ごと皮目を下にして並べ入れ、2分ほど焼く。返してフライパンの端に寄せ、あいたところにオリーブオイル小さじ1をたす。しめじと玉ねぎを加え、しんなりとするまで3分ほど炒める。
POINT厚切り肉は、最初に焼いてから煮込めば煮る時間も短縮でき、香ばしさもアップします。
(3)煮汁を加えて煮る煮汁の材料を加えて混ぜ、煮立ったら弱めの中火にする。ときどき混ぜながら、かるくとろみがつくまで10分ほど煮る。パセリバターライスの材料を混ぜ合わせ、煮込みとともに器に盛る。
煮汁にはちみつを加えることでトマト缶の酸味の角が取れて、長時間煮込んだようなまろやかな味わいに。パセリバターライスを合わせれば、おしゃれ度もグンとアップします♪
はちみつのやさしい甘さで、子どもも喜ぶ
『鶏肉としめじのハニートマト煮』。ぜひ作ってみてくださいね。