11月19日にご自身初の子育てエッセイを上梓する横澤夏子さん。
テレビで見ない日はないのでは?と思うほどの多忙な毎日の中で、いつも朗らかな印象の横澤夏子さんに、「ごきげんでいる秘訣」を聞いてみました。
家事をする気分が上がらない時の「別荘テクニック」
別荘だから思いっきり両手でカーテンも窓も開けちゃって「ああ軽井沢の空気おいしい」って言って別荘ごっこ楽しいのよー!
子どもを見ていると創造力ひとつで家のなかをお店屋さんにしたり、日常を非日常にして楽しむ力がすごい! それを見習って、時々自分の家を別荘だと思って過ごします。
軽井沢の別荘に遊びに来ている人が着ていそうな雰囲気のガウンを羽織って、とっておきのマグカップでコーヒー淹れて、途中で郵便屋さんが来たら「ありがとうございます~!」っていつもより妙に丁寧にお礼を言ったり。
そうすると、「またいつ来られるかわからないからきれいにしておかなくっちゃ」と不思議と掃除がはかどったりするんです。
お笑いコンビ「夫婦のじかん」の大貫さんが、「推しの俳優さんが今から家に来ると妄想すると掃除を頑張れる」と言っていて、私が大好きすぎる思考回路なので、この技もよくやっています。
周りの人に甘えることも大事!
自分で靴下履いてスタイリストさんにマイクつけてもらってメイクさんに前髪直してもらってんのよー!
幼い頃、母親に「もっと甘えてもいいのに」と言われるほど長女気質で人に甘えるのが下手だった私。
私がなんとかしなきゃ! と、クラスでもよく「ちょっと男子! しっかり声出してー!」と合唱コンクールで注意する女子でした。その考えが変わったのは子どもを産んでから。
産後、母に頼るのもだいぶ躊躇してしまったり。それで勝手に自分で自分を追い込んでしまって、反省しました。
でも今では甘えることの大事さがやっとわかりました。子どもたちにもこの「甘える力」をぜひつけていってほしいです。
毎日ごきげんに過ごすほうが、自分も周りの人もハッピーだとはわかっているものの、感情の波があるのもまた事実。
夏子さんのように、自分の「ごきげんの素」をいくつも見つけちゃいましょう!
お話を伺ったのは
横澤夏子さん
1990年7月20日生まれ。新潟県糸魚川市出身。高校卒業後、吉本興業のお笑い養成所、NSC東京校に入学し、19歳でデビュー。結婚前からベビーシッターのアルバイトなどを経験し、ベビーシッターやチャイルドマインダー、リトミックの資格も取得。27歳の誕生日に結婚。2020年2月に長女、2021年10月に次女、2023年6月に三女を出産し、三姉妹の母に。三姉妹の育児に奮闘する姿が垣間見える、Instagram の「保育園の連絡帳」が多くの人の共感をさそい、フォロワーは97万人を超える(2024年11月現在)。
https://www.instagram.com/yokosawa_natsuko/
横澤夏子著『ドタバタ子育て大作戦 三姉妹のれんらくちょう』
4、3、1歳の三姉妹の母、横澤夏子さん。Instagramで大人気の保育園連絡帳を中心に、子どもへの思いや子育ての考え方、ママ友作り、ごきげんな母でいる秘訣まで、未公開の画像も含む子育てエッセイ本が本日発売です!
(オレンジページ刊『
ドタバタ子育て大作戦 三姉妹のれんらくちょう』より抜粋・一部改変)
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