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オレぺnet編集部員の「きょうのSmall Good Things」

オレぺnet編集部が日々のあれこれをつづる編集部ブログ。食ネタはもちろん、ファッションや推し、撮影の裏話まで。メンバーが日常で見つけた、ちょっと素敵で役立つものをお届けします。

超駅近!あの国民的飲料の新スポット『お~いお茶ミュージアム』&『お茶の文化創造博物館』に行ってきました

2024.05.20

オレンジぺージnet編集部・ホーリーです。
編集部メンバーの個人的な推しやちょっと役立つネタを、リレー方式で紹介するこちらのブログ。

>>前回/水筒難民に朗報!炭酸飲料も入れられる『REVOMAX』の水筒が優秀すぎ【編集者のオススメ】はこちら

ある日、気になる新スポットの情報が飛び込んできました。それは、あの国民的飲料の歴史がわかる『お~いお茶ミュージアム』と、喫茶習慣の変遷をテーマにした『お茶の文化創造博物館』という二つの博物館です。
新橋駅からは歩いて5分もかからないほどの近さ、鉄道の始まりの地とされる旧新橋停車場内に5月1日に開館したばかり。オープン直前の内覧会に招待されて行ってきたところ「これは楽しい~!」となったので紹介します。
ちなみに、鉄オタ目線でたまらない「あのアイテム」も発見しちゃいました。

まずは『お~いお茶ミュージアム』へ!

入り口では、公式キャラクター「お〜いお茶くん」がお出迎え。
お~いお茶くんといっしょに、「お~いお茶」の誕生秘話や商品の変遷、茶殻を使った取り組みなど、9つのコンテンツを楽しく見ていくことができます。
ずらりと並ぶ「お~いお茶」商品の変遷は圧巻! 私の生まれ年の「お~いお茶」は缶だったんだな~(1985年生まれ)。
そしておもしろいのが、「お~いお茶新俳句大賞体験」ができること!
「お~いお茶」のボトルって、俳句の入賞作品が書いてありますよね。ここでは自分で作った俳句を「新俳句大賞風シール」としてその場で印刷することができます。それをペットボトルに貼れば、入賞気分を楽しめるというもの。
素敵な俳句をすぐに思いつけるかな……。博物館に行くことが決まったら、家で考えていくのもありかも。
最後にはお~いお茶くんと茶畑の中で撮影ができる、立体的なデジタルフォトスポットもありました。

ちょっと疲れたら、お茶専門カフェでひと休み

2つの博物館のちょうど間には、お茶専門カフェがあり、定番の日本茶から今どきのスイーツ風お茶ドリンク、そして他では味わえないレトロメニューなどがずらり。
左が「飲む抹茶わらびもち」800円、右は「茶ポンス」650円。
「飲む抹茶わらびもち」は、濃い抹茶のスムージーにぷにぷにのわらびもち、きなこ、黒みつという至福の組み合わせがたまりません!

そして初めて知ったのが「茶ポンス」。濃厚な抹茶にレモンと炭酸を合わせた、しゅわっとすっきり爽やかな味わいのドリンクです。1926年にフィラデルフィア万博で日本茶カフェが出したメニューを再現したのだそう。

「お茶の文化創造博物館」で、鉄オタがたまらないアレを発見!

「お茶の文化創造博物館」では、シアター、ジオラマ、展示などさまざまな形で日本の喫茶文化について学ぶことができます。
大画面シアターで見る茶畑は大迫力。時代とともに変わる喫茶文化の歴史を楽しくアニメーションで解説してくれるので、ぜひ現場で見てほしい~!
江戸時代に作られていた、貴重なぜんまい式の「茶運び人形」を見ることもできます。お茶を取ると戻っていくという仕組みがすごい!

鉄道とつながる茶文化。ずらり並ぶ「汽車茶びん」に鉄オタ興奮!

江戸時代の茶屋の再現や、実際に使われていた古い茶道具が並ぶなか、鉄オタでもある私が目が離せなくなったのがこれ!
「汽車茶瓶」「汽車土瓶」と呼ばれるもので、ペットボトルや缶入りの飲料がない明治~昭和初期、汽車の中でお茶を楽しむときに使われていたものです。
じつはこれ、我が家にも1個あるんです。山梨の小淵沢駅で駅弁を買う際に見つけて購入。現在茶びんは他ではもう販売されていないそうなので、思わず手に取ったのですが……
なんと、博物館のショップでオリジナルの茶びんを売っているとは! これは鉄オタ心をくすぐりまくり、会社の鉄道仲間にもすぐに報告してしまいました。
「汽車土瓶」4950円(消費税込み)は、美濃焼で日本国営鉄道のシンボルマーク「動輪マーク」と旧新橋停車場のロゴ入り。色も形も素敵です……。


最後はちょっとマニアックな話になってしまいましたが、「お〜いお茶ミュージアム」と「お茶の文化創造博物館」では他にも、プロに学べる「きゅうすを使ったお茶いれ体験」、「オリジナルのお~いお茶ラベルづくり」などもできます。こちらは予約制で、6月からスタートするそう。

学び、体験、そして食まで楽しめる駅近の新スポットに、家族で友人同士で、そして鉄オタ仲間で! ぜひ行ってみてくださいね。


●お〜いお茶ミュージアム
●お茶の文化創造博物館
住所:東京都港区東新橋1-5-3 旧新橋停車場内
営業時間:10~17時(最終入館~16時30分)
お茶の文化創造博物館は、入場料あり。
大人500円、学生300円、70歳以上の方と高校生以下無料
https://www.ochamuseum.jp/



オレンジページnet編集部・ホーリー
岐阜県出身。動いてないとそわそわしちゃう、行動派オタクで旅好き。旅先では、ローカル鉄道に乗ったり、ご当地スーパーチェック、旅打ち(競馬)が定番。揚げものや甘辛味に目がない。うさぎ占いはアンゴラうさぎ


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写真・文/編集部・堀部

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