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2024.06.06
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しばた きょうへい/1951年、静岡県生まれ。75年に劇団「東京キッドブラザース」に入団し、キャリアをスタート。86年にテレビドラマ「あぶない刑事」でブレイク。その後刑事ドラマシリーズ「はみだし刑事情熱系」や「ハゲタカ」「空飛ぶ広報室」、映画「半落ち」「北のカナリアたち」など、幅広い分野の作品に数多く出演している。
8年ぶりの新作も、
すぐに役に入れました。
舘さんに会えば、
僕はすぐに「ユージ」になれるんです
ダンディー鷹山&セクシー大下。これだけで、ほとんどの人がどの作品をさすのかわかるほどの人気を誇る「あぶない刑事」。横浜を舞台に、刑事の鷹山敏樹(タカ)と大下勇次(ユージ)が軽妙なトークと激しいアクションを繰り広げるシリーズです。
映画「帰ってきた あぶない刑事」は、前作「さらば あぶない刑事」からは8年ぶり、ドラマシリーズ開始からは38年となる新作。これだけ長く続いているチームですが「じつは、一度もプライベートで食事に行ったり、撮影後に飲みに行ったりしたことはないんです」と、ユージを演じる柴田恭兵さんが教えてくれます。
「だからこそ、長く続けてこられたんだと思います。この現場ではお互いのポジションをリスペクトしあっていて、役者どうしの信頼関係がある。それに、次の作品までに時間があくこともあったから、いつでも新鮮な気持ちで役に入ることができたんです」
主役ふたりのかけ合いや絶妙な間。息の合ったバディぶりと、やるときはやるというスタイリッシュさ。あえてプライベートをいっしょに過ごさず、お互いを尊重するからこそできる表現なのだといいます。だから、これだけ長く続く作品になり、多くの人を飽きさせずに魅了しているのでしょう。
「じつは、タカとユージは、シリーズ当初から役作りはしませんでした。決められたキャラではなく、自分たちで作っていきたくて。ユージは僕だし、舘(ひろし)さんは、いつだってダンディーなタカ。舘さんに会えば、僕はすぐユージになれるんですよ」
ユージが横浜でいちばん走り回った刑事という設定は、じつは柴田さん自身が草野球で培った俊足を生かしてのことだったのです。
撮影/鈴木康史 取材・文/晴山香織 ヘア&メイク/澤田久美子 スタイリング/古舘謙介
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