【ぼる塾酒寄さん】宮古島に妄想トリップ。宮古冷麺をおなじみの？メンバーで食します。

2023.05.01

あんりちゃんが沖縄・宮古島まで冷麺を食べに行きました！

みなさんこんにちは。ぼる塾の酒寄です。メンバーにおいしい物を教えてもらうこの連載も第六回。前回は田辺さんとはるちゃんの旅行先シンガポールのパンダンケーキを紹介しましたが、今回はあんりちゃんから旅先のおいしい物を教えてもらいました！

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宮古島の宮古冷麺です！

あんりちゃん

「ロバート馬場さんが経営してる宮古冷麺です！たっぷりの海ブドウにうまみの深いつゆ、食べやすい麺、さっぱりさせてくれる生姜、こんなバランスのいい家族を私は築きたいです！」

相方二人がシンガポールに旅行中、あんりちゃんは宮古島に行っていたのです。

私「あれ？前にも宮古冷麺の話って聞いたことあったっけ？」

私はなぜか宮古冷麺という単語を知っていました。

あんりちゃん「前に私が話しました！番組収録で食べて忘れられなくて、旅行先に宮古島を選んだのも冷麺が理由です！」

私「え！　冷麺で旅行先を決めるって、それくらいすごくおいしいんだね！」

あんりちゃん「酒寄さんにもぜひ食べて欲しいです！　絶対いつか一緒に食べましょう！」

色んなおいしい物を知っているあんりちゃんに旅先を決めさせた宮古冷麺。とても気になります。

私「わ～！　食べてみたい！　行ってみたいな～、宮古島……」

最近私の旅行欲が高まっているので、今回は宮古島に妄想旅行をしようと思います！　メンバーはもちろんぼる塾4人です！

そうそう、田辺さんが、

田辺さん「今度シンガポールに行くときはみたらしちゃん（私の息子のあだ名）も一緒に行きたい」

そう言ってくれたので、この宮古島妄想旅行に私の息子（3歳）も連れて行きたいと思います。

それから忘れてはいけないのがドラゴンボールのピッコロさん。

すみません。私はドラゴンボールのピッコロさんが好き過ぎて、どこかに出かける妄想のときはつい、ピッコロさんも一緒に誘ってしまう悪い癖があります。今までですと、ディズニーランドに田辺さんと私とピッコロさんと孫悟飯（同じくドラゴンボールのキャラ）の四人で行きました。

私「今から妄想旅行でぼる塾とみたらしとピッコロさんで宮古島に行きます」

私が田辺さんに出かけることを報告すると、私の妄想旅行に慣れている田辺さんは、

田辺さん「突然ね。でも私がいればそのメンバーでもなんとかなるよ」

と、心強い返事をくれました。そう！　この旅で一番心配なことは、あんりちゃんとはるちゃんがドラゴンボールを見ていないのでピッコロさんを知らないことです。ですから、いきなり知らない人が旅行に参加すると驚いてしまうでしょう。

私（いくら私の妄想旅行だからといって、私だけが楽しいという状況はだめ。みんなに心から楽しんで欲しい）

私は思いやりをもって想像力を働かせます。ピッコロさんも我々とは別で宮古島旅行に来ていたという設定はどうでしょう。孫悟飯一家と来ていたけど、「1日くらい家族水入らずの日があっても良いだろう」というピッコロさんの気づかいで、ちょうど宮古島旅行に来ていたぼる塾グループとピッコロさんは合流。今のところ、この旅行が完璧すぎて怖いです。

宮古島は沖縄本島から約300キロ離れた場所にある宮古諸島の中心に位置する島で、綺麗な海とどこまでも続く空はまさに絶景。宮古島のビーチは「宮古ブルー」と言われる程美しいそうです。そんな絶景を見ながらのドライブは最高でしょう。

私（ここの妄想は大切にしたい。ここは絶対に重要なポイントだ）

あまり親しくない人と行動するとき、私がいちばん気にしてしまうのが、まだ一緒に思い出を作る前の移動中です（たとえば雑談の話題とか）。しかし、ピッコロさんは空を飛べるのでそこは安心。
我々がタクシーで移動する際も空を飛んで移動すると思うので、あんりちゃんとはるちゃんも気をつかわずに景色を楽しみながら移動できます。移動中の車内もリラックスした会話を楽しめるでしょう。

あんりちゃん「なんでピッコロさんがいるんですか？」

私「ごめん、まずかったかな？でも、ピッコロさん昔は敵キャラだったけど、今は頼もしい味方だから」

はるちゃん「それなら仲良くなれそうです！後でピッコロさんにギャグ披露します！」

田辺さん「宮古冷麺楽しみね～」

到着したらピッコロさんと合流です。しかし、ここで問題が。ピッコロさんはナメック星人です。彼らは食事などは取らずに水だけで生活できるそうです。

私（ピッコロさんだけ食べないで待ってるなんて悲しすぎる。せっかくいっしょにいるのに）

しかし、ここも大丈夫。ナメック星人は水だけで生活できるけど娯楽としての食事は楽しめるのではないかという意見がファンの間であります。ですから今回は我々と一緒に宮古冷麺を楽しんでもらいたいと思います。

ピッコロさん「これが宮古冷麺か」

宮古冷麺は島の名物がふんだんに使用されています。麺は米粉を使用していて、そば粉不使用のグルテンフリーの麺らしく、私も身内にアレルギーを持っている家族がいるので、ここの麺なら食べられる！　と思いました。

私「海ぶどうがたっぷりなのが嬉しいね。私海ぶどう大好き！」

はるちゃん「わ～！海ぶどうの下にはなまり節が入ってます！」

※なまり節は伊良部地方名物で鰹節になる途中のカツオの燻製です

あんりちゃん「私、冷麺の歯応えが元々苦手だったんです！　今まで冷麺のイメージって薄味のスープに歯応えの強い麺が入ってるって感じで！　でも宮古冷麺はしっかりだしが効いていて、麺の歯応えも絶妙で、普通の冷麺が苦手な人も食べやすいです！」

田辺さん「ピッコロさん。あんりは苦手だった食べ物でおいしい物に出会うと、それが大好きになるんですよ」

ピッコロさん「ほう」

おいしい物という共通の話題があればあんりちゃんとはるちゃんとピッコロさんもすぐに仲良くなれるでしょう。さらに、孫悟飯の娘のパンちゃんと私の息子が同い年ということもあり、話題に困ることはないでしょう。

田辺さん「パンちゃんが三歳で空を飛べるのはすごいですね。ピッコロさんの修行が良いからですね」

ピッコロさん「やけに詳しいな」

田辺さん「まあね～。私よく（ドラゴンボール）見てるんで」

ピッコロさん「貴様、怖いな」

息子「アンパンチ！」

ピッコロさん「アンパンチ？」

田辺さん「アンパンマンのアンパンチです。最近覚えたんです」

ピッコロ「ほう。お前の師匠はアンパンマンというのか」

田辺さん「でもこの子の食の師匠は私です！」

あんりちゃん「アンパンマンと張り合うなよ」

妄想旅行でも田辺さんの社交性が大活躍してくれます。そして、宮古冷麺のお店はパイナガマビーチ付近にあり、お店から見える景色もとても素敵なんだとか。

あんりちゃん「食べながら見えるこの景色！めちゃくちゃ綺麗ですよね！間違いなくこの景色も一つの味付けになってますね！」

田辺さん「食べ終わったらちょっとビーチにも行ってみましょう！」

はるちゃん「ピッコロさん！そこで私のギャグを見てくださいね！」

おいしい宮古冷麺を楽しんだ後は、パイナガマビーチにみんなで移動します。私には昔から小さな夢があるのですが、それもこの妄想旅行で叶えようと思います。私のささやかな夢……

それは浜辺を裸足にドレス姿で走るということです。

現実では難しいと思いますが、この妄想旅行なら実現可能です。ぼる塾のみんなと息子とピッコロさんに見守られながら全力で走りたいと思います。

ピッコロさん「あれは修行か？」

田辺さん「違うわ。あれは女のロマンよ」

はるちゃん「ギャグやりま～す！　パンパンフライパン！」

昔からの夢まで叶えてとても楽しい妄想旅行ができました！　できればもう少し宮古島を楽しみたいと思い、こんな文章を書いていることを知らないあんりちゃんに宮古島でもう一度行きたい場所を聞きました。

あんりちゃん「与那覇前浜ビーチですね！　東洋一美しい海って言われてて、海はもちろん、砂浜の砂もさらさらで潮の香りもなくて最高でした！」

私が再びドレスに着替えて裸足で与那覇前浜ビーチを走っているところで今回は終わります。いつか絶対に妄想じゃなく現実で行きます！