連日の猛暑&電気料金の値上げもあり、電気代を心配している人も多いのでは? そこで夏の電気代を少しでも節約すべく、なかでも効率的な
テレビ・冷蔵庫・トイレの3か所の節電小ネタを紹介します。
なんと
合計で3000円以上節約できる想定です!ぜひ試してみて♪
テレビは画面の明るさ設定を変更

テレビは画面を明るくしすぎると、そのぶん多くの電力を消費します。
ほこりや汚れがついていると画面が暗く見えるので、先に掃除をしてから、明るさを設定しなおしましょう。画面の輝度を自動調整する「明るさセンサー」を備えている機種であれば、センサーをオンの状態にして。
冷蔵庫は周囲にすきまをつくって節電
冷蔵庫の周囲に充分なすきまがないと、放熱が妨げられ、冷却効率がダウン。一般的に、冷蔵庫の側面に0.5 ~2㎝、上部に5 ~30㎝以上のすきまが必要です(製品により異なるため、取扱説明書を参照)。また、ファミリーサイズの大型冷蔵庫の場合、上に物をのせたり、側面にチラシを留めたりするのも避けたいところ。同じように放熱が妨げられ、冷却効率が落ちてしまいます。
温水洗浄便座のふたを毎回閉めると

トイレの節電で重要なのが、「暖房機能」の使い方。ふたの自動開閉機能がない場合、使用後は、
便座を温める熱を逃がさないよう、必ずふたを閉めるようにしましょう。ふたを閉めてから水を流せば、〈水飛散〉によるウイルス感染も予防できます。さらに、
便座暖房の温度を「弱」にすると約820円、洗浄水(貯湯式)の温度を「弱」にすると約430円、年間で節約できます。また、長期間使用しないときは電源は切っておきましょう。

以上、テレビの明るさ、冷蔵庫のすきま、トイレの便座の3か所を気を付けるだけで……

になりました。無理なガマンはしなくても、小さな工夫の積み重ねで、少なくない節電=節約効果を生み出せるんですね。ぜひ実践してみて♪
(
『オレンジページ』2023年7月18日増刊号より)
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