「梅トマトだれ」の作り方と使い方をチェックさっぱり酸味のあるものが恋しくなるシーズン。
梅干し使いの達人・料理家のワタナベ マキさんが
イチオシの梅干しレシピ『ざくざく梅トマトだれ』を教えてくれました!
酸味とうまみの相乗効果で、シンプルなのに箸が止まらなくなるおいしさです。
『ざくざく梅トマトだれ』のレシピ
材料
梅干し(塩分13%前後のもの)……3個(約45g)
トマト(大・よく熟したもの)……2個(約400g)
梅干し使いのポイント
・1個15g、塩分濃度13%(10~15%であればOK)の梅干しを使っています。1個の重さがたりない場合は個数を増やす、また塩分が20%近くある場合はレシピより量を減らして、味を調整して。
・塩のみで漬けた白梅干し、赤しそで漬けた赤梅干し、どちらを使ってもOKです。
・種のまわりにもうまみがあるので、捨てずにいっしょに調理するのがおすすめ。仕上げの際などに適宜取り除いて。
作り方
トマトはへたを取り、1~2cm角に刻んでボールに入れる。梅干しは粗めにたたき、種ごとボールに加えて混ぜる。10分以上おいてなじませ、保存容器に移す。
保存期間の目安
冷蔵で3~4日間保存可能
食べ方アイディア

・ゆでたそうめんにのせ、白いりごま、削り節、ごま油各適宜をかけて<あえ麺>に。
・豆腐にのせて具だくさんの冷ややっこに。
・蒸し鶏やゆで豚、蒸したなすなどの野菜にかけて。
このメニュー、担当編集のおすすめ……いや、激推し! と聞いて、さっそく作ったところドハマり!
上記のマキさんおすすめの冷ややっこにしたり、ご飯にのっけたり(お茶漬けにしても合う!)、から揚げに添えてみたり♪

「トマトは熟して甘みが増したものを使うと、梅の酸味とのバランスよし!」とマキさん。
夏じゅう使える簡単さわやかだれ、ぜひ作ってみてください!
(
『オレンジページ』2023年6月17日号より)
関連記事
梅干しで作る南蛮漬けがジューシー、新しい! 『しっとり蒸し鶏の梅南蛮』のレシピ【解説つき】そうめんは『梅干し』といっしょにゆでるとコシが出るってホント?