年に一度は食べたい、初夏のお楽しみ「
新生姜の炊き込みご飯」。たっぷりの新生姜を入れて、シャキシャキの食感とさわやかな辛みを堪能します。
さて、その前に……新生姜って普通の生姜と何が違うか知っていますか?
そもそも「新生姜」とは?
春~初夏にかけて出回るのが「新生姜」。茎の根元がピンク色をしているのが特徴です。皮が薄くて白く、みずみずしくてやさしい辛みを味わえます。
1年じゅう出回っている黄色いものは「ひね生姜」や「根生姜」とも呼ばれ、新生姜を貯蔵して出荷されたもの。新生姜よりも辛みが強くなります。
数ある「新生姜」の食べ方でもおすすめなのが、炊き込みご飯です。今回紹介するのは、だしいらずで調味料も最小限のシンプルレシピ。だけど、油揚げからうまみがしっかり出て、おかわりしたくなるおいしさです!
『新生姜と油揚げの炊き込みご飯』のレシピ
材料
米……2合(360ml)
新生姜……100g
油揚げ……1枚
〈A〉
みりん……大さじ1
しょうゆ(あれば薄口)……大さじ1
塩……ふたつまみ
下ごしらえ
新生姜は、茶色くいたんだ部分をスプーンなどでこそげる。
作り方
(1)米はといでざるに上げ、30分ほどおく。新生姜は、せん切りにする。油揚げは縦半分に切ってから横に幅5mmに切る。
(2)炊飯器の内がまに米とAを入れ、水を2合の目盛りまで加えてひと混ぜする。新生姜と油揚げをのせてひと混ぜし、普通に炊く。炊き上がったら、底から大きく混ぜる。

炊飯器を開けたときの、炊き立ての香りが最高! 細切り新生姜のシャキシャキ、食感もたまりません。
新生姜が出回るうちにぜひ作ってみてくださいね。
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