牡蠣の洗い方+作り方を写真でチェック待ちに待った牡蠣の季節が到来!
「家族みんな牡蠣大好き! 毎年北海道から殻つきを取り寄せます」と話す料理家の飛田和緒さんがおすすめしてくれたのが、
旬の濃厚なうまみを堪能できるシンプルな「バターしょうゆ焼き」。海のミルク×本物の(?)バターの組み合わせなんて、おいしさが約束されたも同然……!知っているようで知らない洗い方とともにレシピをご紹介します♪
牡蠣の洗い方
① ボールに塩水※(水2と1/2カップに塩大さじ1が目安)を入れる。かきを1個ずつ入れ、振り洗いをする。
※かきの塩けが強い場合は塩水ではなく真水でも。

②汚れが落ちたら、ペーパータオルにとり、やさしく水けを拭く。
「かきのバターしょうゆ焼き」のレシピ
材料(2人分)
かき(むき身・加熱用)……10個(約300g)
しょうゆ……小さじ1~1と1/2
じゃがいも……2個
塩……適宜
小麦粉……適宜
クレソン……適宜
レモンのくし形切り……適宜
バター……40g
【作り方】
(1)じゃがいもは皮をむき、4等分に切る。小鍋に入れ、かぶるくらいの水を入れて中火にかける。煮立ったら10分ほどゆでる。竹串がすーっと通ったら湯を捨て、再び中火にかけて粉ふきにする。
(2)かきは上記を参照し、下ごしらえをする。もう一度よく水けを拭いてから、小麦粉を薄くまぶす。
(3)フライパンにバターを中火で熱し、(2)を並べ入れる。こんがりと焼き色がつくまで両面を2分ずつ焼く。しょうゆを鍋肌から回し入れ、さっとからめる。器に盛り、粉ふきいもとクレソン、レモンを添え、残ったバターしょうゆをかける。

パクっとほおばれば、
香ばしいバターしょうゆの風味と、ふわふわでうまみ満点のかきの香りが口いっぱいに広がります。「ご飯はもちろん、ビールにも合います」と飛田さん。老若男女に愛されるテッパンの味なので、ふだんの献立はもちろん、おもてなしにもぴったり!
ぜひ、シンプル&簡単なバターしょうゆで旬のおいしさを味わってくださいね。
(
2022オレンジページCooking冬「ハッ!とする、肉とつまみ」より)
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