日々おいしいものを研究し、おいしいものを知り尽くしている料理家さん。そんな料理家さんが愛用する調味料ってどんなもの? まねしたい! あやかりたい! と思っている人も多いはず。
今回は、
人気料理家・植松良枝さんに、大のお気に入りだという調味料を伺いました。
植松さんを魅了するのは、驚くほど多様な料理にぴったりハマる、万能調味料。見た目ほど辛くはないので、辛いものが苦手な方にもおすすめです!
ネパール料理店自慢のピリ辛調味料

ピリッと辛い万能調味料『
ティムルコチョップ』。世田谷区豪徳寺にあるネパール料理の名店「OLD NEPAL TOKYO」(
@oldnepal_tokyo)のオリジナルスパイスです。
植松さんは、もともとお店の2階にあるスパイスショップ「sunya(スンニャ)」で、数年前からスパイスを購入していたのだそう。その売り場に置いてあったティムルコチョップが気になり、試しに買ってみたことがハマるきっかけになったと言います。

ネパール山椒「ティムル」のさわやかな風味がきいた唐辛子のふりかけ。ふだんの食事にかけたり混ぜたり、使い勝手のよさが人気。和洋中エスニック、何にでも合わせられるすぐれものです。
「
ヒマラヤでとれる山椒を使っているらしく、花椒(ホワジャオ)ともちょっと違うスパイシーなしびれがあるんです。本当に何にでも合って、万能です!」と植松さん。
気に入りすぎて、植松さん自身のお店でも販売予定なんだとか!

おすすめの食べ方は、ラー油の感覚で餃子のたれにプラスすること。ティムルコチョップ+しょうゆ+酢+ごま油で、いつもの餃子が何倍にもおいしくなります!
ほかにも、「
台湾料理のシェントウジャンや、中華のあえもの、きゅうりと蒸し鶏、ラーメンのトッピング、湯豆腐や蒸し豆腐のたれに混ぜたりしてもおいしい。ほかにも担々麺などのゴマだれベースのものにふったり、塩焼きそばのトッピングなどにもおすすめです」と植松さん。アレンジが尽きなくて、あっという間になくなってしまいそうです。
植松さんがどハマりしている絶品スパイス。みなさんも、ぜひお試しあれ!
教えてくれたのは……植松良枝さん

料理研究家。旬の食材を生かした季節感あふれるレシピを提案。雑誌や書籍のほか、料理教室やイベント、レストラン、カフェのプロデュースなど幅広く手がける。
「TIMUR KO CHOP/ティムルコチョップ」
40g 1404円(税込み)
SHOP DATA
sunya(スンニャ)
住所:東京都世田谷区豪徳寺1-42-11 2F
営業日:金~日曜 13:00~18:00
https://sunya-spice.com/