わが家には猫が二匹います。彼らの前にも3匹の兄弟猫を飼っていて、実家でも幼少期から猫がかたわらにいる生活を送ってきたため、猫用アイテムを見かけると、つい足を止めてしまいます。
先日出かけたDAISOでも、アンテナにビビビッ!
これがDAISOにあったとは!と吸い寄せられるようにして手に入れたのが、このペット皿です。

高さはいちばん高いところで約12.5㎝、低いところで約8㎝。いわゆるやや高めなタイプです。これが購入の決め手になりました。

これまで使っていたのは、先代猫たちが使っていたもので、少々年季が入っています。
でも夫が海外出張土産で持ち帰ってきたもので、色や柄がかわいい~。今いる猫たちも使い慣れているのですが、首を深く下げたり屈んだりしているのが気になっていたんです。

この子は食事中の警戒心が強いので、奥まった暗がりが「ごはんの定位置」。ちょっと暗いですが、首を下げて食べているのがわかるでしょうか。
いまはまだ、とくに苦労している様子はありません。
ただ年を重ねれば筋力は弱まり、嚥下が困難になるのは猫も同じ。彼らも早8歳になって、猫生の折り返し地点に差しかかるころなので、皿を見直そうとしていたタイミングでの、「DAISO ペット皿」との出会いでした。

側面の一部が開き、指を差し込んで持ち運びしやすい作り。

すべり止めのゴムもついています。猫が食べるのに夢中になって、つい身体で皿を押し、滑ってしまうのを抑えてくれます。

もう1匹の食いしん坊がお待ちかねなので、さっそく使ってみましょう。

ヘリが立ち上がり、こぼれにくさに配慮されたデザイン。

これまでの皿と高さを比べてみると、このくらい違いがあります。

食べ始めました。迷ったのですが、ロゴマークが入っていたこともあり、ヘリの高いほうを手前にして皿をセット。この「手前が高い」にはどうもワケがありそうです。おそらくそのほうが、あごや首がひっかからず、より直立に近い姿勢で皿に向かおうとするのではないでしょうか。

試しに、低いほうを手前にして置いてみると、やや首が下がる感があります。

猫の体格やクセに合わせ、ベストを探すといいかもしれません。この子は10kgある大柄な猫種。皿とのバランスはこんなふうになります。

参考までに、警戒心強めなふつうサイズの子(左)とこれだけ違いがあります。
猫も大なり小なりですね(笑)。

まだ食べてる……。

「食べやすいニャ」

ほぼ完食してくれました。どうしても手前が残りがちなのは構造上しかたなし。次は途中、まとめて奥へと移動させてあげようと思います。

心の底から満足すると、食後にこうなるタイプ。お皿が新しく、食べやすくなり、福福になりました。よかったね♪

こちらは遊び回っているので、また次回にトライ予定。
ペット皿はいろいろありますが、迷ったらまずはDAISOのこちらをぜひ使ってみてはいかがでしょう。
この記事を書いたのは……
中嶋茉莉花
フリーランスエディター。大手出版社勤務後、独立。ファッション編集部出身だが、最近はライフスタイル企画を中心に、食企画も多く担当。仕事を通して出会う方々のすまいやキッチンで見つけたアイデアを参考にして、100円ショップでは重箱の隅をつつき、高見えするグッズを探しています。
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