料理と食をこよなく愛するオレンジページの編集者が、撮影や取材、プライベートで愛用する、とっておきの手土産を紹介します。今回担当するのは、オレンジページnet編集担当ホーリー。以前に編集部の先輩が買ってきてくれた小布施堂のモンブランに感動し、取り寄せたのは……?
前回/あの「堂島ロール」にコーヒー味があるって知ってた?【食べ比べできる優秀手土産】
数年前、編集部のI先輩が撮影のおやつに買ってきてくれたのが、小布施堂のモンブラン。テレビや雑誌、WEB、SNSなど各メディアで秋に何度も見かけたあこがれの栗のモンブランは、想像どおりのおいしさ!
あのおいしさをもう一度……とHPを見ていると、「朱雀」の文字が。朱雀は小布施堂の栗スイーツのなかでも別格の存在で、これこそメディアで見て大きさや迫力に驚いていたんです。あのモンブランが家で食べられるの⁉ と、思わずお取り寄せしちゃいました。
秋の1カ月間だけのお楽しみ。
「栗の点心 朱雀」が自宅で楽しめるように作られた商品
小布施堂は、長野県の小布施で栗菓子を専門に扱う、大正時代から続く老舗和菓子店です。雑誌『オレンジページ』の旅ページでも取材したことがあり、私も長野に行った際にはお土産に栗菓子を買うこともあるほどの人気店なのですが、モンブランは本店だけのお楽しみ……と思っていたら、なんと冷凍で取り寄せることができました!
なかでも、小布施堂本店や本宅で、毎年秋の1カ月間だけ提供される「栗の点心 朱雀」は、1個につき
新栗約15個をふんだんに使い、自然なおいしさが楽しめる究極の栗スイーツとして人気。それを自宅で楽しめるようにと仕立てられたのが、今回紹介する「朱雀モンブラン」です。
朱雀モンブラン 2個入り(冷凍発送)
6048円(税込み)

届いたのは高級感あふれる紙箱。小布施堂のマークが中央に光ります。この時点で期待がふくらむ……!
朱雀モンブラン 2個入り(冷凍発送)
>>取り寄せ可。9月~翌年3月の限定販売。
https://shop.obusedo.com/shopdetail/000000000334/

シックな紙箱を開けると、2つの大きな球体が鎮座。くずれないよう、余裕のあるプラカップにしっかりと納まっています。

開けるとこんな感じ! 数々のメディアで見た、そうめん状に裏ごしされたモンブランの姿が凍った状態でお目見え。冷凍状態で送ることで、風味・鮮度そのままに届けることができるのだそう。
……再度ふたをして、冷蔵室に入れて6時間解凍(待ちどおしい~~)。
解凍したらその日中に!
栗をまるごとほおばっているかのような〈究極〉のモンブラン

待ちに待った解凍ができたので、いただきます♪
1個のサイズは、直径9×高さ7cmほどもあり、かなりのインパクトです。

ひと口いただくと、まず蒸し栗そのままの風味に感動。そのあとに口の中でクリームやスポンジと合わさって一体となり、もう幸せ……。
HPによると、いちばん上は栗をそうめん状に絞り出した、素材そのものの味わい。その下には、渋皮煮の栗と2種類のクリームやタルト。そして、アクセントにカシスという構成だそう。なんとモンブラン1個つき、約10個もの栗が使われているそうです。

半分まで食べ進めたところです。栗そうめんの厚さ、たっぷりのクリーム、タルトのバランスのよさがわかりますよね(もう少し食べ進めたら、カシスもいました!)。
この大きさ、最初は一人で食べられるだろうか……と思っていましたが、常に味わいに発見があり、ぺろりといけちゃいます(笑)。
通年販売の「モンブラン」もかなりおいしい!

以前に食べて感動したのは、じつはこちらの商品。小布施堂の代表銘菓、栗鹿ノ子や栗羊羹に使う栗あんを生クリームやスポンジと合わせたモンブランです。こちらも栗の味わいをしっかりと楽しめます。
モンブラン6個入 (冷凍発送)
>>取り寄せ可。 4536 円(税込み)
https://shop.obusedo.com/shopdetail/000000000329/

より「スイーツ感」があり、コーヒーとの相性もぴったりです! 6個入りと朱雀よりカジュアルな値段なので、大人数の手土産にはこちらがおすすめ。
本当にどちらのモンブランもおいしいので、これは現地で食べたらさらにおいしいこと間違いない! いつか小布施へ行って、点心を食べるぞ! と心に決めたのでした。
オレンジページnet編集部・ホーリー
岐阜県出身。動いてないとそわそわしちゃう、行動派オタクで旅好き。旅先では、ローカル鉄道に乗ったり、ご当地スーパーチェック、旅打ち(競馬)が定番。揚げものや甘辛味に目がない。うさぎ占いはアンゴラうさぎ。