お正月のおせち料理に欠かせない「紅白かまぼこ」。そこでかまぼこを使った「飾り切り」にトライしてみませんか?
いい縁を運んできてくれる「結び」と、おめでたい来年の干支「辰」も! おせちやお雑煮に添えれば、歓声が上がること間違いなしです。
かまぼこの飾り切り『結び』と『来年の干支・辰』のやり方をチェック!
『かまぼこの飾り切り 結び』のやり方
飾り切りのコツ

(1)かまぼこを寝かせて縦長に置き、左右の端からそれぞれ1cmほどのところに、右側は下1cmほど、左側は上1cmほどを残し、互い違いになるように切り目を入れます。さらにその間に長さ2㎝ほどの切り目を入れて。

(2)左右の端を、真ん中の切れ目に上から通し、そっとひっぱって形を整えます。
『かまぼこの飾り切り 辰』のやり方
飾り切りのコツ

(1)かまぼこの上部から3mmほどのところを包丁で形にそって2/3 程度切り離します。切り離したところの真ん中に1本、両端を1㎝ほど残して切り目を入れます。

(2)切り離した先端を、切れ目に下から2 回くぐらせて。

(3)2のねじり終わりと反対側 り目を入れます。に、小さいはさみで写真のように2カ所切り目を入れます(これが辰の耳に)。

さらに包丁でねじり終わりと反対側の両わきを斜めに少し切り落として(顔を細くするとより辰らしくなります)。切り落としたかまぼこは、耳の部分の後ろに詰めて、耳を立たせます。

(4)顔の部分の両側に、つま楊枝でかるく穴をあけてから糸唐辛子を1 本ずつ差してひげにします。指に水をつけてぬらし、形を整えて。同様につま楊枝で黒ごま2 粒をつけ、目をつけて完成!

器に盛るときは縁起のいい飾り葉を添えると、華やかさがぐっと増します。おめでたさを増したかまぼこで、お正月の食卓にぎやかにしてみて!
(
『オレンジページ2024年1/2号』より)
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