調理中にふたをはずしたとき、置き場に困りませんか?
この日のメニューは焼きびたし。少なめの油で揚げ焼き中、油はねがイヤなので、私、ふたをしちゃってます(蒸し焼き?蒸し揚げ?)。 加熱後に漬け込むたれをスタンバイしているため、調理場はますます手狭……。
そこへフライパンのふたを置くとなると、こんな状態。フライパンの下(でも火は届かないところ)にも食い込む勢いで、なんとかギリギリ置けました。

場所もないし、もう使い終わったからと思ってシンクに置いてしまうと「やっぱりまだ使うんだった~!」ということになりがち。
すぐに次の調理工程に移るためにも、なにがなんでも手近な調理スペースに置きたい!そう広くはない調理台の隙間に、物をかきわけかきわけスペースを作って、やっとこさ置くのが当たり前の日常です。それが一変しそうなアイテムを100円ショップDAISOで発見!
これで鍋ふたのつまみを挟むと、
ふたを立てておくことができるというもの。大きめの洗濯バサミみたいな形状です。

2つのリングを使い分けることで、大きい鍋ふたにも、小さい鍋ふたにも対応。リング部分を開くのに、それほど力はいりません。

対応しているのは、直径18~30㎝、重さ700gまでの鍋ふた。さらにつまみの根元のサイズが3cm以内で高さが1.5cm以上といった規定があります。

うちの鍋ふたたちに合うかな……。早速、試してみます!
【検証結果】小さなふたも、大きなふたも、立てられた!
まずは、口径18㎝の鍋ふたで試してみます。わが家ではみそ汁などを作るときに使っている、使用頻度が高めの小鍋のふた。

小さいふたは、「鍋ふたスタンド」の下(にぎり部分に近いほう)のリングではさみます。
ジャジャーン! 鍋ふたが立った!

ふたの端とスタンドの脚の3点で支え合い、しっかり安定しています。
次に、わが家でいちばん大きな鍋ふたでもトライ! こちらは口径28㎝のフライパン用です。

大きいふたは、「鍋ふたスタンド」の上(先端)のリングではさみます。真横からみるとこんな感じ。
ジャジャーン! こちらもちゃんと立ちました!

【検証結果その2】ふたの形状によっては、使えないものも……
わが家にあった鍋ふた全部に試してみましたが、残念ながら使えないものもありました。
こちらは、つまみの根元が細すぎて……

一応、立ちますが、ちょっとグラグラしていて不安定なので危ない……。

こちらは、平らな鍋ふた。つまみに挟むことはできたのですが……

ふたの湾曲がなく、ぺったんこだと「挟む鍋ふたスタンド」にぴったりくっついてしまい、立てかけられませんでした。
【使ってみたら…】狭い調理スペースでも快適に!
めでたく立てることができた鍋ふたに、「挟む鍋ふたスタンド」を取り付けて、実際に調理台で使ってみます!
鶏肉を蒸し焼き中。そろそろ一度ふたをはずしてひっくり返そうかな……というタイミングで「挟む鍋ふたスタンド」を装着。
にぎり部分は、ふたの蒸気穴から離して取り付けます。

鍋ふたのつまみを持って、ふたを持ち上げ……
おお~! 立った! このスペースでは、このいちばん大きなサイズのふたは立てずに置こうと思っても無理でした。助かる!

鶏肉の上下を返したら、またふたをしたい……中までしっかり、ふっくら火を通したいですからね。加熱調理中は付けっぱなしNGなので、必ず取り外します。筆者は右利きですが、
握力のない左手でも付け外しはスムーズにできました。
もっと狭い、こんな隙間のスペースにふたを置くことも可能です。これは便利!

調理中の小さなイライラが、また一つ解消できました♪
この記事を書いたのは…
ライター・まる
プチプラアイテム大好き! 100円ショップの前を通りかかると、ふらふらと吸い寄せられ、しばらく出てこられない女。食いしん坊でもあるので、キッチングッズチェックも抜かりない(そして、物が増える……)。