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練馬区の小学校で「コンポスト」の出張授業を実施【コンポスト部net】

2025.03.18

小学校4年生、コンポストに挑戦!
東京都練馬区立春日小学校では、環境学習の一環として、4年生が約3か月に渡り「コンポスト」でたい肥作りにチャレンジしました。この学校は自然豊かで、弥生時代の遺跡が発掘されるなど、古くから人が暮らしていた歴史ある地域にあります。こちらに、オレンジページ・コンポスト部とローカルフードサイクリングが出張授業に行って、使い方講座をしてきました。


授業のきっかけ
給食で出た生ごみを減らしたいという子どもたちの声から、いろいろ調べた先生たち。オレンジページnetに掲載されていた、港区立御成門小学校でのコンポストの取組み記事を読んだことがきっかけで、お声がかかりました。

体育館で説明をしっかり聞いた後、給食のごみを使い、コンポストの仕組みを学ぶ日々がスタートしました。2か月間、生ごみを専用バッグに入れ、分解を観察します。進行状況は当番の生徒がタブレットに記録し、写真を撮って保存。クラスごとに2バッグずつのコンポストを使い、日々の経過の見えるデータをとることができました!


2か月後の成果を見に、再訪問
1バッグあたり約16㎏もの生ごみを処理し、バッグ内では分解が進みました。途中で台風の大雨に濡れるトラブルもあり、置き場所を引っ越す事態も。ですが、よく混ぜて水分に気を付けるなど、適切なメンテナンスを続ければ、元の状態に戻して使っていけるのも、コンポストの特徴です。この後は熟成期間に入り、春にはたい肥として校内で活用される予定です。

子どもたちの成長
コンポスト体験を通じて、子どもたちはごみを資源に変える循環型の生活を体験し、SDGsに貢献する方法を1つ学びました。4つのコンポストバッグの合計では54.4㎏の生ごみを資源化し、CO2を26.7㎏削減を達成! こうした取り組みがさらに広がることを願っています。

(文責/コンポスト部 高谷・吉岡)

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