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基本の洋食

人気の『ロールキャベツ』の基本レシピ・作り方/煮崩れしないコツあり・コンソメで

2025.03.31

『基本のロールキャベツ』

柔らかく甘みを含んだキャベツと、ジューシーな肉だねが魅力の「ロールキャベツ」。コンソメ味であっさりと煮るレシピをご紹介します。たねのうまみを引き出す「カレー粉」使いや、煮くずれしない工夫をマスターして、洋食煮込みの人気メニューを十八番にしてください。

『基本のロールキャベツ』のレシピ

基本のロールキャベツ

材料(8個・4人分)

キャベツの葉(外葉からはがしたもの・はがし方は作り方1を参照)……10枚

〈たね〉
合いびき肉(赤身の多いもの)……350g
玉ねぎのみじん切り……1/2個分
塩……小さじ3/4
粗びき黒こしょう……少々
カレー粉……小さじ1/4
パン粉……1/2カップ
水……大さじ4
片栗粉……大さじ1/2

〈煮汁〉
熱湯……3カップ
洋風スープの素(固形)……1個
ローリエ……1枚
酒……大さじ2



作り方

キャベツの葉をはがす

(1)キャベツの葉をはがす

キャベツはしんをくりぬく。くりぬいた部分に流水をかけながら、なるべく破れないように葉を1枚ずつはがす。大きいものから重ねていき、計10枚はがす。

POINT

くりぬいた穴に水をかけると葉が広がり、破れずにはがせます。

葉をゆで、しんを刻む

(2)キャベツの葉をゆで、しんを刻む

鍋に湯2リットルを沸かし、塩大さじ1を加える。キャベツの葉を、大きいものから4枚入れ、菜箸で沈めて1分ゆでる。上下を返して1分ゆで、取り出してざるに上げる。残りの葉6枚も同様にする。粗熱が取れたら堅いしんをそぎ取り、粗いみじん切りにする。小さい葉2枚は縦半分に切る。



たねを混ぜる

(3)たねを混ぜる

ボールにたねの材料とキャベツのしんのみじん切りを入れ、よく練り混ぜる。たねを平らにならし、8等分にしておく。

POINT

少量のカレー粉はひき肉特有の臭みを消し、うまみを引き出します。

葉にたねをのせて巻く

(4)葉にたねをのせて巻く

大きい葉4枚から巻いていく。葉1枚をしんのほうを手前に置き、たねの1/8量をなまこ形にまとめて手前にのせる。葉の両端をたたみ、手前からきっちり巻く。同様に3枚とも巻く。残りの葉4枚は、たねの下に縦半分に切った葉1切れを横長に重ね、同様に巻く。

ロールキャベツを煮る

(5)ロールキャベツを煮る

口径約22cmの厚手の鍋に、(4)を巻き終わりを下にしてすきまなく並べる。煮汁の材料を加えて強火にかけ、煮立ったらアクを取り、ふたをして弱めの中火で5分ほど煮る。弱火にし、キャベツが柔らかくなるまで15~18分煮る。

POINT

ロールキャベツが動いて煮くずれしないよう、きっちりと詰めます。



翌日は焼きロールキャベツにしても

焼きロールキャベツにしても

グラタン皿にロールキャベツ2個を汁けをかるくきって入れ、ピザ用チーズ大さじ2を等分にのせます。粗びき黒こしょう少々をふり、オーブントースター(1000W)で10~15分焼けばでき上がり。途中でチーズに焼き色がつきはじめたら、アルミホイルをのせて。


それなりに手間はかかるけれど、キャベツの甘みと凝縮した肉だねのうまみを味わえるのがうれしいロールキャベツ。大人にも子どもにも喜ばれること間違いなしです。

(『オレンジページ』2017年4月17日号より)


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料理/今泉久美 撮影/竹内章雄 スタイリング/吉岡彰子 文/編集部・山田

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