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編集部

野菜ごろごろ♪ じんわりあたたまる冬のひと皿【わがやの鍋事情】

こんにちは。今年はカルガリーも暖冬のようで、まだスニーカーを履いて(例年、この季節はスノーブーツ一択になることが多い)出歩くことができます。とはいえ、最高気温10度を下回ることがほとんど。こうなるとあたたかいスープの出番が増えます。

カナダに来て日本の鍋料理をすることは減ったのですが、その代わりとなっているのが「ポトフ」です。
わが家のポトフは、ざくざくっと切った野菜に、ソーセージを加えたシンプルなもの。電気圧力鍋を使うのでとっても手軽(この電気圧力鍋についていたレシピを参考に作っています)です。



ポイントは、この 茅乃舎「野菜だし」だと思っています。



前回、日本に行ったときに「これを忘れてはいけない!」とお土産に持って帰ってきました。このだしが本当にいい仕事をしてくれ、スープがワンランク上の味になるよう。

水、野菜だしに、チキンコンソメや、ローリエなどを加え、そのなかに、野菜をどんどん入れて、ピッと圧力鍋をセット。



忘れてはいけないのがソーセージ。カナダのソーセージは大きめ。今のところ、どこを探しても、日本の定番ソーセージ「シャウエッセン」サイズのソーセージは見つけられていません。ということで、圧力鍋にはおさまらず。

大きめの鍋で、こんがり別で焼いてスタンバイしておきます。



この日は、キャベツにお米も入ったリッチなソーセージ。

そうこうしているうちに、圧力鍋が「ピー」と終了の合図。うわ〜いい香り。これだけでもイケそうですが、先ほどのソーセージの鍋にこのスープを追加。



食べる直前に温め直して盛りつけ、フランス生まれマイユのマスタードをつけていただきまーすッ。



このマスタードのなめらかさよ。主張しすぎず、それでもしっかりマスタード! 絶妙なハーモニーが味わえます。夏はホットドックやハンバーガーに使うことが多かったマスタード。カナダでなじみのものばかりを使っていましたが、使い分けてみるのもいいな、と思いました。

それにしても、野菜とソーセージのうまみがギュッと詰まって……



幸せだ〜。圧力鍋で作ると、キャベツも芯までやわらかくて◎。

最近のおともの定番は、オリーブオイルとバターで作るサックサクのガーリックブレッド。



これがこの野菜たっぷりポトフにあうのです。

じわじわと体の芯からあったまる、冬に欠かせない一品。忙しいときにほったらかしてできるのが本当にありがたい。楽チンでおいしくて、満腹になるって最高ではないでしょうか。

以上、わが家のイチオシ鍋=ポトフの紹介でした!

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カナダ・カルガリーで、カナダ人の夫とふたりの子どもと暮らしています。おいしいものや、めずらしいものを見つけるのが日々の楽しみ。パンやお菓子作り、テレビドラマ鑑賞が好き。後回しにしている体調管理に本腰を入れようと思うこのごろです。
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