花梨と紫蘇とハーブティー【私の花粉対策】
今年は例年よりも多くスギ花粉が飛散すると聞いて、それだけで鼻がムズムズしてきてしまう、花粉症歴25年のqillillyです。毎年、1月の終わりごろから花粉による体調の変化を警戒し始め、早め早めと少しずつ準備を整えております。基本的には、花粉が飛散し始める少し前から漢方薬を服用し、且つ、いざという時のために病院で抗アレルギー薬も処方してもらい、飛んでくる花粉と共存しながら暮らしています。
今回は、薬と合わせて行っているちょっとした花粉症対策をご紹介。花粉症が無くなるわけではないけれど、少しだけ症状が和らいだり、不快な症状によるイライラから解放される対策でございます。
花梨の蜂蜜漬け

古くから、喉の痛みや咳止めとして用いられてきた花梨を蜂蜜漬けにしています。毎年、花梨が旬の11月頃に仕込み、2ヵ月ほど寝かせて完成したものを、喉の調子が悪い時や咳の出始めに豆皿一杯飲むと、花梨のエキスをたっぷり含んだ蜂蜜で喉が潤い、イガイガが和らぎます。甘酸っぱくて良い香りの花梨蜂蜜、ジュースのような感覚で飲めるので子ども達も大好きです。花粉症に限らず、風邪など喉の調子がよくないときにいただきます。
紫蘇の醤油漬け

アレルギー症状の緩和が期待できる紫蘇もよく食べるようにしています。簡単なのは、紫蘇の醤油漬けです。醤油に少しのごま油とにんにく、白ごまを混ぜたタレを作って紫蘇と紫蘇の間に重ねて半日ほど冷蔵庫で寝かせれば完成です。ご飯と一緒に食べれば、箸が止まらない美味しさ。普段の食事にも少しだけ花粉症対策を加えています。
花粉症ブレンドハーブティー
薬花の店の処方箋 yacca家でゆっくりと過ごせる時には、花粉症用にブレンドされたハーブティーを飲んで一息。アレルギーの症状を和らげて、頭のもやもやをスッキリさせるハーブがたっぷり入っているそうで、お湯を注ぐとハーブの香りが立ち昇って癒しの空間に。ブレンドされている有機ペパーミントのお陰で鼻腔の奥もスッキリします。ハーブティーは、症状の緩和だけでなく、花粉症によるストレスからも解放されるのでオススメです。